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農産加工

 
関塚農場ではさまざまな農産加工に取り組んでいます。味噌、麹や納豆、漬物など。農産加工では難しいとされている醤油づくりも行っています。
 
販売できる農産加工もあれば、自家用の農産加工もあります。こちらのページでは関塚農場の農産加工の取り組みを写真と文字でご紹介させていただきます。
 
 

味噌

 
毎年、2月〜3月ころ味噌づくりイベントを行い、300kg近い味噌を作っています。
関塚農場で栽培したお米、大豆、自然塩、麹菌を原料に作ります。
お米を蒸して麹菌を種付けし、30数度の温度と湿度90%で40数時間経過させてあげると麹ができます。
大豆を蒸煮し、潰します。
この大豆と麹、塩(海の精)を混合させて味噌を作ります。
市販の味噌が食べられなくなるくらいの美味しい味噌が出来上がります。
香りがよく、風味最高の味噌。
販売しておりますので、ぜひ、お買い求めください!
 
 

 

 

 

醤油

 
 
原料は関塚農場で栽培した小麦と大豆、自然塩、水、麹菌。
じつは、醤油づくりはかんたんではないです。
しかしながら、難しいとわかっていても、挑戦したくて作っています。
炒った小麦を粉砕し、蒸煮した大豆と合わせ、醤油用麹菌を種付け。温度管理をして、72時間で醤油用麹ができます。この温度管理が難しいです。
塩水にこの醤油用麹を入れてかき混ぜます。これをもろみと呼びますが、もろみは夏は毎日かき混ぜ、夏以外は週に2回かき混ぜます。
このように1〜2年発酵させます。
そして、いよいよ搾り。
搾る道具が販売されていないので、自分たちで作ったのですが、これも大変でした。関塚農場では写真のような道具を作りました。
最後に火入れをして完成!
 
 
 

 
 

 

 

 

 

 

 
 

 
 
関塚農場で栽培したお米、麹菌を原料に作ります。お米を蒸して麹菌を種付けし、30数度の温度と湿度90%で40数時間経過させてあげると麹ができます。
関塚農場では右の写真のような麹発酵器で作っています。
麹ができると味噌や甘酒などを作ることができます。
 

 

 

 

納豆

 
 
関塚農場で栽培した大豆、納豆菌を原料に作ります。
大豆を蒸煮します。親指と小指で軽く力を加えるとつぶれるくらいの柔らかさになるまで蒸煮。
納豆菌を接種し、我が家では80gずつ経木に入れていきます。
40〜42度の温度と湿度90%で20時間くらい経過させてあげると納豆ができます。
保温にはコタツや電気毛布とサーモスタットを用いています。
一度にたくさん作り、すぐに食べきれない分は冷凍しています。
 
 

 

 

 

 

燻製 ベーコンやハム

 
関塚農場では燻製器を手作りしました。
主に桜のチップを使い、燻製していきます。ベーコンやハムを主に作っています。
コショウやオールスパイス、ナツメグなどのスパイスを用い、化学調味料不使用の燻製。
市販のベーコンやハムなどを食べられなくなるくらいの美味しさ!!
 
自家用に作っています。
 

 


 

 
 

ソーセージ

 
関塚農場ではソーセージも手作りしています。
肉をミンチにし、塩、コショウ、ナツメグなどのスパイスと練り合わせます。
スタッファーという道具で羊腸に詰め込んでいきます。
乾燥させ、燻煙し、湯煮し、水冷して保存します。
なかなか作るのは大変ですが、まさに自家製のソーセージの出来上がりです!!